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ビニールカーテンの効果

日常のビニール製品製造現場の作業風景や、弊社の物作りへの取り組みなどをブログに掲載しています。

今日のテーマは、「ビニールカーテンの効果」です。皆さんは、どういう時にビニールカーテンが欲しくなりますか?冷房、暖房の効果を上げたい。埃を防ぎたい。屋外に面した部分の雨除け、この時期だと外気を防ぐことで「防寒」。など、いろんな使い道があるビニールカーテンですが、今回は最後に書いた「防寒」について検証してみました。

弊社1階の駐車場奥にビニールカーテンを設置しています。弊社でビニールカーテンを設置したきっかけは、道路沿いのため、ホコリを防ぐ「防塵」、雨の日に湿度が高まってダンボール等が湿気でダメージを受けるのを防ぐ「防湿」でした。

もちろん上記の「防塵」、「防湿」は充分効果を発揮してくれていますが、ビニールカーテンで外気を遮断したことで、屋内側は、「夏は涼しく」、「冬は暖かい」という室温を保つ効果を発揮してくれています。
では、どのくらいの効果があるのかを改めて検証してみました。検証日は、朝晩、少し肌寒くなった2020年10月29日 朝8時頃です。

屋外側は、気温約17℃。

少しピンボケでしたが、屋内側は、約20℃。屋内側が3℃高くなっています。たったの3℃ですが、ビニールカーテンを開けて屋内側に入ると、思わず「あったけ~」と独り言を言ってしまうほど暖かいのです。電気代にどれほど寄与するのか計算していませんが、きっと省エネにもなっているでしょう。

但し、今回のように効果を発揮するには、細かい配慮が必要です。総括すると、ビニールカーテン周りの「隙間」を徹底的に無くさなければいけません。ポイントは下記の写真の通りです。

ポイント1.上部のカーテンレールとビニールカーテンの間を塞ぐ。

ポイント2.ビニールカーテンと床の間の隙間を塞ぐ。業界では「スカート」と呼んでいますが、写真のグレーの部分が「スカート」です。ビニールカーテン本体にマジックテープ止めしています。

ポイント3.出入り口の隙間を無くす。マグネット付きアルミポールを使用することで、隙間をほぼゼロにしています。

ポイント4.壁側の隙間を無くす。上の写真では、出入り口と同様の「マグネット付きアルミポール」を使用していますが、ここから出入りすることが無ければ、フラットバーを当ててビス止めでも良いでしょうし、マジックテープを使っても良いと思います。

上記のポイント1~4のように細かい配慮をすることで、ビニールカーテンで密閉性の高い快適な空間を作ることが出来ます。

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